ガス軟窒化処理

耐食性・耐摩耗性が向上「ガス軟窒化処理」

ガス軟窒化処理
弊社のガス軟窒化処理の最大の特徴は、「ユニゾフ法」を採用している点です。
ユニゾフ法とは、”尿素錠剤”の熱分解によって得られる窒化雰囲気にて、軟窒化処理を行う方法です。

※部分的な窒化マスキング等のご要望にもお応えしています。

【主な用途】

  • 摺動部品
  • 要耐摩耗性部品
  • 樹脂金型 など
機能性
耐摩耗性・耐食性向上に強い!
品質
歪みを抑え、寸法精度の厳しい製品にも有効!

レトルト外周冷却法を採用し製品への負荷を軽減しています。

外観
窒化ムラが少なく、美麗(銀灰色)な仕上がり!

ユニゾフ法を採用し、仕上がりが早いのも特徴です。

対応
Φ600mm×1000mmまで有効!

ガス軟窒化処理とは

浸炭性ガスとNH3(アンモニア)の混合雰囲気中で、550〜600℃の温度範囲を保持することにより、窒素と炭素を侵入拡散させ表面に炭窒化物を形成し、表面硬化を行う熱処理です。
塩浴熱処理と比較すると、シアン酸塩を使用しないため環境にも優しく公害防止にもつながります。

各種表面処理の代替となる「ブラック処理」

ブラック処理とは、軟窒化処理の性能に加えて、摩擦係数の低減・耐食性の大幅な向上が期待出来ます。外観の色味は均一な黒色となります。
※材質により差異がございます。
各種メッキ・コーティングの代替え処理としてご検討ください。

機能性
耐食性・耐摩耗性向上に貢献します!

①耐食性向上試験 ※試験規格:JIS Z2371(あいち産業科学技術総合センターにて)

耐蝕性向上試験

  • 試験前
  • 24時間後
  • 48時間後
  • 72時間後
  • 96時間後

②耐摩耗性向上(摩擦係数低減)試験※装置名:付着滑り試験機(名古屋市工業研究所にて)

SPCC材の摩耗試験結果のグラフになります。

※画像をクリックし、拡大してご覧ください。

SPCC材の摩耗試験結果

ガス軟窒化処理の事例紹介

ガス軟窒化処理にて解決した事例を紹介します。
その他の製品事例は、右のリンクからご確認ください。

製品紹介ページはこちら

オーステナイト系ステンレス鋼に拡散層(S相窒化層)のみ形成する窒化の開発

メイネツでは、「ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援補助金」を利用して新しい熱処理法の開発にも注力しています。
本開発では、オーステナイト系ステンレス鋼に拡散層(S相窒化層)のみ形成する窒化に対し、「耐食性を求めつつ、耐摩耗性を持たせる」ことができるよう、研究を進めています。
今後は、共同開発を含めた依頼にも応えていけるよう、メイネツは挑戦し続けます。

■塩水噴霧試験(JIS Z 2371、100hr、材質SUS310S)を行った結果

塩水噴霧試験

【これまで】
化合物層有り
(ほぼ全面に発錆)

化合物層有り

【成功例】
各散層(S層)のみ

各散層(S層)のみ

■耐摩耗性評価試験結果(材質SUS304)

拡散層のみの場合、摩耗キズの削減に成功しました。

※画像をクリックし、拡大してご覧ください。

耐摩耗性評価試験結果

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※愛知県外のお客様につきましては、宅急便対応も可能です。ご相談ください。

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